西日本新聞に掲載されました。(2006年6月14日)
大川市の街角にある店舗を「ミニ絵本図書館」として活用し、子どものための映画を月に一回上映する「夢の里親プロジェクト」が、来年四月をめどに動き始めた。
中心メンバーの同市榎津の医師、松田知愛さんは「取り組みで想像力豊かな子どもたちが街にあふれ、十年後、二十年後に誇れる大川市になれば」と話しており、プロジェクトを推進する市民や絵本の寄贈を呼び掛けている。
松田医師は、将来は市の活性化を支える子どもたちの「こころ」を育てるために、小さいころから感性を磨ける土壌づくりを進めることにした。
ミニ絵本図書館は、街角の例えばケーキ屋や家具展示場などに絵本を置き、子どもや親が手軽に借りることができるようにする。
親が子どもに読み聞かせすることで、親子のきずなも深めてもらうのも目的だ。
また、映画館のない同市でも毎月一度、市内の公共施設で子どもための映画を上映する「移動映画館」を開演したいとしている。
実現に向けて、千冊以上の絵本とミニ図書館として協力してもらえる店舗、運営資金の寄付(個人千円、企業千円)の支援を呼びかけている。
スタート時には、数千冊の絵本を展覧する九州大特任教授の目黒実氏主宰の「絵本カーニバル」も計画している。
松田医師は「子どもたちの無限の可能性を引き出す仕掛けづくりに大勢の市民に参加してほしい」と話している。